新しい2021年第4四半期のEG7レポートでは、2020年の同時期に比べ193%増の1億9590万ドル(約225億円)という高い収益を上げており、いくつかのMMORPG製品がグローバルな協力関係の重要なバリュードライバー(稼ぎ頭)であることが強調されています。

本レポートでは、EG7が世界有数のMMOパブリッシャーおよびデベロッパーであることを強調するとともに、2021年第2四半期にロシアのF2PパブリッシャーInnovaを買収し、ロシアとCISにおける「リネージュ2」「黒い砂漠」「ブレード&ソウル」を含む12製品を追加して全体のポートフォリオを拡張したことを考察しています。これにより、EG7は22のMMORPG製品を運営し、「EverQuest」「H1Z1」「PlanetSide」を長期的なバリュードライバーとして、新しいコンテンツが熟していると考えており、「The Lord of the Rings Online(LOTRO)」は今後のAmazon Showで盛り上がると期待しているとのことです。

「The Lord of the Rings Online(LOTRO)」といえば、同ゲームの大型アップデートや「DC Universe Online」「Magic: The Gathering Online」を所有するDaybreakによる全面開発・運営開始も報告されています。また、中期的には、未発表のプロジェクトも含まれています。

長期的なバリュードライバーのカテゴリーは、主に自社で完全管理するIP(著作物)の周辺です。これにより、「EverQuest」「H1Z1」「PlanetSide」などのコアな自社IPに今後発売される新製品を含めることができ、また、すでに計画されている社内プロジェクトの開発を加速させるために、より多くの開発チームの買収を検討することができます。

一方、Daybreakのゲームに関する純収益は1836万ドル(約21億円)でした。「Magic: The Gathering Online」がオープンし、その体験に統合されれば、Daybreakはさらに成長するだろうと予測しています。

「EverQuest」の最近のロードマップでは、すでに年内に拡張パックを発売することが述べられています。「PlanetSide 2」は最近、新規プレイヤー体験を全面的に見直し、まったく異なる新しいシステムやアイテムを手に入れたので、そこにも可能性があります。「H1Z1」の名前が上がっているのは、少し意外な面もあります。また、DCコミックや「Dungeons & Dragons」「The Lord of the Rings」といったサードパーティーのIPを活用する計画もあるようです。

レポートの全文は、こちらのEnad Global 7でご覧いただけます。

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