「Pantheon: Rise of the Fallen」では、戦闘が大幅に変更され、それに伴い、属性、ステータス、クラスの機能とやりがい、難易度などが変更されます。11月の「プロデューサーの手紙」では、これまでに技術や戦闘の変更について示唆されていた内容について、より詳細な説明がなされています。
まず、プロデューサーのChris Perkins氏とAdam Mostel氏が手紙の中で明らかにしているのは、「戦闘の作り直し」は、最終的な製品をより良いものにするためのものであり、ダウンタイムやアップタイムに頼ったローテーションから脱却したプレイスタイルの模索です。より戦術的な意思決定、チームワーク、リソース管理を行い、意思決定がプレイヤーの手に委ねられていると感じられるようにしたいとのことです。そのために、プレイヤーが行動を起こし、状況に応じてコントロールすることを重視する、とのことです。
これに伴い、スキル、強化、属性、ステータス、そしてそれらがアイテムや攻略にどのような影響を与えるかについても検討しました。レベルアップが成長を感じさせ、どのレベルでもルートしたアイテムが有効で価値のあるものになるようにしたいと考えています。また、クラスに個性を持たせることも重要です。例えば、ウィザードはダメージを与えることに長けていますが、エンチャンターに比べてデバフが少ないだけでなく、デバフの信頼性も高くない、といった具合です。
最後に、難易度にも変更があります。プレイヤーも敵もレベルが上がると基本的なパワーが上昇します。これは、レベルアップが達成感のあるものであり、レベルアップするたびに課題をクリアするために成長していると感じられるようにするためです。
アルファ版までのロードマップを含む手紙の全文は公式サイトに掲載されています。