プレイヤーはEverQuest IIの死に際を目撃しているのでしょうか? もしかしたら、EverQuestの製品シリーズ全体も死にかけ? 最近、こうした質問が心の中をよぎってしまいます。今回の連載「EverQuesting」は、EQII拡張パックの序章イベントのガイドを書こうと思いましたが、この質問に戻ろうと思いました(ガイドは来週書きます!)。
ご承知のように、「EQとEQIIはもう死んだ」とか「ここ数年死にかけている」と悲しんでいる人が大勢いることは知っています ―― EverQuest NextとEverQuest Online Adventureはすでに埋葬されてしまいました。とはいえ、EQとEQIIだけはまだ生きている、頑張っている姿を見てきました!
しかし現状、楽観主義で希望論だけで生きているような筆者でさえ、EverQuestという製品シリーズの死に目を目撃しているように感じます。近頃のDaybreakのアクションは筆者の大好きなゲームの1つであるEQIIに残っていない印象を受けるので、とうとう希望までも失い始めたのかもしれません。開発チームの発言の少なさ、コンテンツの物足りなさ、コミュニケーションの不足、そして何よりこの2つの製品に対する熱意の欠如です。ある時期にはDaybreakが復活してきているように感じられましたが、今よりもっと命を吹き込んだ企画(新ゲーム)を廃棄したこともあったようです。最後の2本のストローになってしまうのでしょうか? PAX Westでもワクワクするような発表は聞けず、今年のEQ、EQIIの拡張パックにはまるでやる気が感じられません。