CENSUS、Ascension Scroll、PQクラッシュ ―― バグが多くね？

これまでの2週間、プレイヤーはガチできついクナーク・アセンディング（KA）のクエスト、ソロゾーン、ダンジョンをプレイするのに苦労しました。その多くはスムーズになってきましたが、必ず不具合があるし、EQ2の拡張パックは米国の祝日（感謝祭）とかぶっているので、こうした修正は必須アミノ酸並みに欠乏しているように見えます。以下は、うまくいけば明日、そしてたぶん木曜日にパッチが入りそうな不具合の一部です。

CENSUSの更新

過去5年間で、CENSUS ―― EQ2UやDragon's Armoryのようなサイトを可能にしている公開データAPI ―― は信じられないほど信頼性が高く、筆者が思い出せるダウンタイムはわずか3日だったと記憶しています。時間の許す範囲で、EQ2チームはゲームのアップデートや新しい拡張をサポートするために、必要に応じて新機能に対応し、新しいデータをサービスに追加してくれました。しかし、クナーク・アセンディングでは、何かが違っていました。CENSUSでもっともリクエスト（アクセス）が多い機能の1つは、キラキラのコレクションのクリア状況を追跡する機能です。これまでコレクションデータを提供していた新しいコードの不可解なバグによって、たった1つのコレクションをクリアしているだけでも、あらゆるEQ2のキャラクターの更新がブロックされてしまいました。原則として、修正が来るまでEQ2Uは水中死体です。修正さえ来れば、さらに膨大なデータをEQ2Uに追加できるはずですが！

Ascension Scroll

Ascension Scrollを使うと、プレイヤーにアセンジョンクラスの経験値を100万まで稼げるバフがかかります。しかし、プレイヤーがObulus Frontierのゾーン間（例：Obulus Frontier 1からObulus Frontier 2へ）を切り替えたり、/campしたり、デスクトップにクラッシュしたりすると、このバフが持続しないことがあるようです。エピック2.0のクエストを開始し、アセンジョンのアビリティをアンロックしていくには、プレイヤーは今後30日間は1日に100万のアセンジョン経験値を稼いでいく必要があります。こうした通行止めのせいで、一部のプレイヤーから進め方に不満が出ていましたが、この件（と他の懸念事項）について、Kanderさんから回答がありました。

Kander says:
開発チームは、各アセンジョンクラスがこれまでの半分の時間でレベリングできるように変更しました。これによって、4つのアセンジョンクラスをすべてレベルアップしたいと考えている人にとって、レベリングにかかる時間が大幅に短縮されています。

アセンジョンクラスには、非常に強力なアビリティがありますが、ベータ中には公開されていないアビリティもいくつかあります。このシステムは今後も無期限にメンテナンス／キープしていく予定です。また、将来的には「2倍アセンジョン経験値の週末」「2倍スクロール」なども実施する予定です。一部のプレイヤーがこのスクロールで問題を抱えていることは把握していて、苦しんでいるプレイヤーには対策を探しています。

City of Mistのハウス

拡張パック「クナーク・アセンディング」を買って、FreeportでCity of Mistのハウスの権利書を使ったプレイヤーは、先週、ハウスが消滅していることに気づきました。Caithさんはプレイヤーにハウスを「買い戻す」ようにアドバイスしています。以下は、その投稿です。

Caith says:
開発チームはこの件について不具合を調査し、原因を突き止めました。残念ながら、City of Mist Waterfront EstateのFreeportバージョンはバグったIDにリンクしたことでデータベースが混乱し、古いハウスへのリンクが消滅しました。つまり、FreeportのCity of Mistのハウスは再購入する必要があり、アイテムを元に戻しているところです。古いハウスから消滅しているアイテムは、データベースを復旧する際に、古いハウスと同じ場所で新しいハウスに自動的に置かれます。ハウスを再購入しないと、そのキャラにこのプロセスを実行できないので、その場合、アイテムはキャラクターのインベントリーに返却されます。

マーケットプレイスが落ちまくり

これは、Daybreak Gamesの家計簿に痛手です。ブラックフライデー／サイバーマンデーの週末にマーケットプレイスで購入しようとすると、クラッシュしてしまうとレポートしているプレイヤーもいます。

アイテムどかーん！

EQ2のプレイヤーの強さは、もはや制御不能のステフレ（ステータスのインフレーション）によって激動し続けています。去年の拡張パック「テラーズ・オブ・ザランブラ（ToT）」のヒロイックのドロップアイテムは、クナーク・アセンディングに出てくる動物／植物にとって、紙切れ、もしくは発砲スチロールの剣です。筆者は、T1のDPSクラス（レンジャー）をプレイしているにも関わらず、多くのプレイヤーがレポートしていること ―― ソロクエストのmobを倒すのに10分かかる ―― を体験しました。開発チームは、「Resolveのステータスは、ソロコンテンツの要素ではない」と明言しています。何人かのプレイヤーと相談し、「ブローカーから "Twark" シリーズの生産品を買うといいよ」と勧められました。この装備は、MASTERCRAFTEDと誤ってフラグされていますが、コモンの原料で作れます。T11？ T11.5？ T12？―― 誰かきっちりと採取のTierを把握している人はいるのでしょうか？ ―― それはさておき、この装備シリーズではアイテムごとに最大で+600 Potencyがつくので、この装備に切り替えることで、約800%だった自己バフは、4,500%越えまで上がりました。エンカウンターとの戦闘中、Netflixで番組を探す必要もなく、クエストmobを倒せるようになりました。