ねぇねぇ、「EverQuest II」にかつて刑務所サーバーがあったことを知ってる? それはDrunderサーバーと呼ばれ、2015年以降、ゲームのルールに違反したり、ひどい不正行為を行ったことのあるアカウントはすべてDrunderサーバーに送られることになっていたんだ。そのサーバーでのみ、違反者たちはプレイを続けることができた。―― ただし、カスタマーサポートは受けられないけどね。言い換えると、「プレイヤーを罰すること」と「有料顧客のビジネスを失うこと」の妥協点だったのさ。
Drunderサーバーを過去形で呼んでいるのは、Daybreakが今週、全アカウントとキャラクターとともにDrunderサーバーを終了させたからです。大事なことなので、もう一度言います。このサーバーにいたすべてのアカウントとキャラクターは、過去に友人と遊ぶためにこのサーバーに送られることを希望した非違反者でさえも、何も悪いことをしていないのに永久バン(永久アカ停止)にされたのです。
EQ2Wireによると、この動きはDaybreakの全タイトルに波紋を広げています。
EQ2Wire says:
Daybreakは単にサーバーを閉鎖しただけではありません。EQ1、PS2、DCUOにノーマルのキャラクターを持っていたとしても、Drunderサーバーにキャラクターを持っていれば、そのアカウントを永久追放したのです。
開発チームの説明によると、
今では古くなってしまったDrunderサーバーは、開発チームのルールに違反していることが判明したアカウントが、アカウントがバンされる代わりに収監されていたサーバーです。これは片道切符のサーバーです。アカウントに存在するすべてのEQIIキャラクターはDrunderサーバーにコピーされ、そのアカウントは他のEQIIサーバーにアクセスすることができなくなります。
とのことでした。
Drunderサーバーに転送され、アカウントごと削除されたプレイヤーは、新しいアカウントを作成し、そこからDaybreakにチケットを提出することが推奨されます。コミュニティマネージャーのAngelianaさんによると、「Daybreakがなぜ事前に対象者に警告しなかったのか?」というプレイヤーの質問に対し、Discordで「サーバーの内部構造についてはるかに多くの情報を持っている人たちがいるので、理由があってこの方法をとることにしました。」と述べています。「カスタマーサービスはこのニュースに関するチケットを待ち、準備しています。」