EG7 GlobalがDaybreak Game Companyを3億ドル(約313憶円)で買収してからまだ1年も経っていませんが、その親会社がDaybreakのリーダーの1人を自社のCEOに昇格させました。EG7の取締役会は、現CEO(EG7の共同設立者)であるRobin Flodin氏を解任し、代わりにDaybreakのCEOであるJi Ham氏を起用することを「即日発効」で発表しました。
Ji Ham氏は、EG7が新しいCEOを正式決定するまでの期間、CEO代行を務めます。EG7によると、Flodin氏はHam氏がこの新しいポジションに慣れるのを助けるために半年間留任するとのことです。では、なぜHam氏がこの役割を担うことになったのでしょうか? 同社は、Ham氏がDaybreak社のCEOとして在任中に「幅広い成長と収益を率先したため」と述べています。
Robin Flodin氏の退社理由は明らかにされていません。Robin Flodin氏は、「Daybreak」に対するプレイヤーの評価を高めた人物ですが、その全貌は明らかになっていません。
EG7の取締役会長であるAlexander Albedj氏は、同社の新しい暫定的なリーダーを支持しました。「新しいリーダーシップへの移行は、次の成長段階でさらに成功を収めるための自然な流れです。Ji氏は、世界的に展開するゲームグループをリードし、成長させてきた経験があり、また、ゲームにおける戦略的・相乗的な買収においても、広範囲で大きな成功を収めています。」と述べました。