今週、DAoCの続編とされる「Camelot Unchained」の開発元(City State Entertainment)について、この春にスタジオのエンジニア4人が異動したことで、スタッフの入れ替えが行われたことが判明しました。CSEのMark Jacobsさんに詳細を問い合わせたところ、今週のコメントですでに採用について公表していたため、現在のスタジオの状況についての不安を解消したいとの意向で別の最新情報を提供してくれました。
「どの業界でもそうですが、CSEの立場としてMythic Entertainmentや他のデベロッパーと同様、法的な理由からレイオフ(リストラ)の話をすることはほとんどありません。」とJacobsさんは語ってくれました。「退社する人もいますし、入社する人もいます。ここ数週間で4人の新入社員が入社しましたが、うまくいけば数週間後にはもう1人が入社する予定です。つまり、今回は深刻なリストラではありません。」
実際、Linkedinのエントリーによると、退社した開発者のうち2人はゲーム業界を完全に去ったことが明らかになっています。以前、Camelot Unchainedチームに新たな開発者が加わったことをお伝えしましたが、その中の何人かはすでにフォーラムで投資者として紹介されており、RIFTとEverQuest IIの開発経歴を持つ有名なMMORPGゲームデザイナーであるChris Juniorさんもその1人です。今週末にJacobsさんが語った「EQ2元開発者(Juniorさん)」のチームへの参加がこのゲームにとってどのような意味を持つのかをご紹介します。
Chris Juniorさんが開発チームに参加してくれることに興奮しています。シニアゲームデザイナーとして、Juniorさんは素晴らしいRvR MMORPGの開発に協力してくれることと思います。これまでのキャリアの中でPvPに焦点を当ててきた方ですし、またTrionのゲームディレクターとしての仕事をしてきた方として、豊富な知識と経験を開発チームにもたらしてくれるでしょう。Camelot Unchainedの開発にご投資くださっている皆様は、数週間後にはJuniorさんの採用による最初の成果を見ることになるでしょう。JuniorさんはBanes and Boonsに独自のテイストを加えることに注力しており、夏に向けてJuniorさんの活躍に期待しています。
一方、スタジオの最新ニュースレターでは、地形と環境グラフィック、マップコンセプト、アーマーと武器、ワイバーン、デザイン文書、CUBEに関する活動のほか、通常のビルドの様子が紹介されています。今週初めには、CSEの最新の90日間の計画と週末のテスト目標についてもご紹介しました。ニュースレターにスクリーンショットを掲載しましたが、その中には作りかけのスケッチもあれば、CUBEテスターから提供されたものもあります。ぜひご覧下さい。