EverQuest IIが次期拡張パックを準備していることは判明していましたが、詳細はほとんどわかりませんでした。しかし、最新の「プロデューサーの手紙」によって事態が明るみに出ました。12月に発売予定の次期拡張パックは「EverQuest II:ブラッド・オブ・ラクリン(BoL)」です。
「ブラッド・オブ・ラクリン(BoL)」では、プレイヤーは月に向かうことになります。予想通り、この拡張パックでは冒険と生産のレベルキャップが110から120に引き上げられ、新しいクエストとシグネチャーラインが追加されます。ラクリンは新しいチャレンジモードとコンテスト型のレイドのほか、ソロ、ヒロイック、レイドのコンテンツも提供されます。さらに「監視人」機能が導入されます。プレイヤーは「監視人」を雇ってタスクを完了させると報酬(アイテム)がもらえるとのことです。
「ブラッド・オブ・ラクリン(BoL)」のベータは、11/5(火) 1:00PM~3:00PM EDTに開始予定です。スタンダード版、コレクターズ版、プレミアム版、フレンド&ファミリー版のいずれかを予約購入した人なら誰でもベータに入れます。フレンド&ファミリー版は「試験提供」とのことで、現時点では詳細はそれほどわかっていませんが、プロデューサーの手紙には「かなり高額」と記載されています。複数ユーザー分の拡張パックが同梱されていて、友達や家族に配れるような製品になると予想されます。
さらに次期拡張パックのニュースの他には、11/5(火)に新サーバー「Rivervale」がリリースされることが発表されました。通常のライブサーバーと同じ(未解禁のコンテンツなし)で、レベル90からキャラを作成できる機能が付いています。このサーバーでプレイするには課金が必要とのことです。
最後に「プロデューサーの手紙」では、11/7(木)から新しい記念イベントが始まり、1つはアップデートされた「ヒーローフェスタ」、もう1つは「ドラゴンアタック」イベントが開催されるそうです。「開発チームと製品シリーズに関して」Daybreakから発表もあるらしいので、ファンの方は11月のニュースから目を離さないようにとのことでした。