今日はでっかい金融爆弾の日のようですねぇ。Daybreakは袖の中に隠していたカードを明らかにしました。本日、NantWorksはDaybreakに戦略的投資を行い、モバイル版の「H1Z1」と「EverQuest」を共同開発するための新会社(子会社)を設立したことを発表しました。
本日、NantWorksはマルチプレイヤーオンラインゲームの開発元/販売元であるDaybreak Game Companyに戦略的投資を行ったことを発表いたします。投資と関連して、NantWorksはDaybreakのサービス中のゲーム(「H1Z1」と「EverQuest」)のモバイル版を開発するためのベンチャー企業「NantG Mobile, LLC」を創設し、Daybreakと共同で経営してまいります。さらに、同社はPC版「H1Z1: Battle Royale」の運営と管理を引き継ぎます。また、NantWorksのCEO兼会長であり、ロサンゼルスタイムズのオーナー兼会長であるDr. Patrick Soon-Shiong氏がDaybreakの取締役会の役員に就任する予定です。
DaybreakはEverQuest II、PlanetSide 2、DC Universe Onlineなども運営していますが、これらの製品のモバイル版については言及されませんでした。他のゲーム(EverQuest 3)なども「開発中ではないか?」と長い間うわさされていますが、あらためて明示的な説明はありませんでした。
これまでSOEとして知られてきたDaybreakですが、今年初めには2015年のColumbus Novaによる買収は「正確ではない」と否定のコメントを出し、現在はJason Epstein氏が個人で所有する会社であると主張しています。その直後、大規模なリストラが実施されました。今年の夏は、PS4版の「H1Z1」の大当たりによって支えられましたが、それにも関わらず「Just Survive」のサービス終了が発表されました。